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投資の話 為替編10

2009-03-02のコラム

    今、1ドル=92円でドルを買っていたとします。

    1年後円高は徐々に改善されてきて、ユーロやオーストラリアドルなど、主要な全通貨に対していくらか円安になった所で、このパワーバランスよりもアメリカドルのインフレが進みすぎていては、いつまでたっても含み損のままです。

    しかも、一度下がった通貨の価値が上がる事は無いと言われています。ドイツマルクも、結局レンテンマルクという上の単位の通貨を作って何とか解決しました。

    こうなってしまったら日本のインフレがアメリカに追いつくのを待つか、それ以上に円安になるのを待つしかないですね。全くいつの事になるのか分かりません。

    日本の超低金利が続く限り、海外通貨を長く持っているとそれだけ多くの金利差益(スワップ)を手にする事が出来ますが、今時どこの国も金利を下げているので、以前に比べるとさほど多くありません。

    それにスワップで得た利益は、売買差益に比べると微々たる物ですし、逆に言うと売買で出した損失で一瞬で吹き飛ぶ程度の物です。

    インフレ懸念さえ無ければ、長期的に見ると買い時だとは思うんですけどね。

    おかげ様で、金やプラチナなどの貴金属の値段が上がりっぱなしです。ちょっと上がりすぎと思います。石油の時のように、投機目的の煽ってる人が居そうです。

    皆が買わない所で買ってこそ儲けを手にする事ができるので、為替に限らずバーゲンセール中の市場は投資を考えてみる価値はあるかと思います。